子どもの平均身長と平均的な伸び方を知っておこう!

 

子どもの現在の身長だけじゃなくて、伸び方も注目しましょう

子どもがクラスで並んでいると、自分の子どもが前よりなのか、後ろ寄りなのか、気になりますね。

そんな時に平均身長を調べてみたくなることもあると思います。

現在、自分の子どもが平均と比べてどれくらい離れているのかを知るのは大事です。

しかし、それ以上に大事なのは、どれくらい現在伸びているのか?であり、またその場合親として何をすればいいのか?

つまり、最近の伸び率に注目して、時期に合わせた対応を、親がとってあげることなのです。

平均に比べたら早熟で、小学生12歳の頃には高い方だったのに、中学生になったら追い抜かれて、一気に前の方になってしまったりするケースは普通にありますからね。

現在の身長だけを見るのは危険なので、伸び方の方にも注目してあげて下さい。

子どもの成長には3つの段階があり、段階ごとに変わります

また子どもの身長は、常に一定のスピードで伸びるわけではありません。

「乳幼児」「小児期」「思春期」という3つのパターンで沿って成長しているのです。

この違いを理解しておいて下さいね。

乳幼児の身長の伸び方

生まれたばかりの赤ちゃんの身長は約50cmです。

1歳までに生まれたときの身長の1/2(約25cm)伸び、約87cm、2歳から4歳までの2年間に同じように約12cm伸びます。

乳幼児の終わりくらいには、生まれたときの身長の2倍(約100cm)になります。この時期の成長には、「栄養」の摂取が重要な働きをしています。

実は、多くの低身長の子どもは、3~4歳までにすでに低身長になっており、ミルクの飲みが悪かったり、離乳食がうまく進まなかったり、少食だったりという子がほとんどです。

つまり、3〜4歳の頃に低身長のサインは出ているのですね。

小児期の身長の伸び方

小児期は、乳幼児と比べて、緩やかな伸びになる時期です。

4歳の平均身長は約100cmで、その後は年間約6cmずつ伸びていきます。

この時期の成長に「成長ホルモン」が大きく関わっています。小児期の期間は長く、年々平均して伸びていきますのでここが勝負です。

思春期が始まる前の身長は、男児で約140~150cm、女児で約140cmが平均的な身長となります。

思春期になれば伸びるだろう…と安易に考えるのではなくて、この時期だからこそ、注意してあげて下さい。

思春期の身長の伸び方

思春期の年齢になると、成長する速度が急速に速くなります。

これを思春期の成長のラストスパートといいます。

身長の伸びの速度がピークに達する年齢は、男子が13歳、女子が11歳です。
ピークを過ぎると、速度はゆるやかになり、やがて身長の伸びが止まります。

この時期は「性ホルモン」が重要な働きをしています。

「性ホルモン」が男子は精巣から、女子は卵巣から分泌されます。「性ホルモン」はおもに二次性徴を促し、同時に骨を成長させる働きをします。

ちなみに、思春期が訪れるスピードには個人差があり、15歳くらいになってから始まる子もいます。思春期の成長は、標準身長の男の子は、約30cm伸び、標準身長の女の子は、約25cm伸び、最終的に平均171cm〜175cmになります。

低身長の子どもの場合、思春期の伸びが、標準身長の子どもより5cmほど少ない傾向があります。

子どもの身長のケアは早ければ早いほど良い。ただ、諦めちゃダメ

思春期は身長が伸びるラストスパートです。

ですから、子どもの身長の伸びについてケアするのは早ければ早いほど良いです。

また、と同時に骨の状態を見れば、思春期の後期だったとしても伸びしろがあるかどうか分かりますので、対処が遅すぎるという事はありません。

大切なのは、親が早々に諦めない事です。成長期に入って伸び悩んでいたとしても、最後の一年で爆発的に伸びる子どもも実際います。

バランスの取れた食事、バランスを補うためのサプリメント、両方続けていき、子どもが少しでも成長してくれるように準備しておきたいですね。

 -知っておいて欲しい話