低身長の検査って何?4つのステップがあります。

 

SDスコアにより低身長かどうかを数値で確認した後、実際にお医者さんでどんな検査をするのかまとめておきましょう。

基本的には4つあります。順番に説明していきます。

成長曲線をチェック!

成長曲線とは、子どもの成長の軌跡を丁寧にグラフにして、見えるようにするという事です。「何歳の時に何センチだったか?」ではなく、「何歳何ヶ月の時に、何センチだったか?」というレベルでなるべく正確に行います。

お医者さんにはたくさんのデータがあります。同年代の様々な子どもの成長曲線を重ね合わせていくことで、正確な状況を掴む事ができます。

この段階で「治療は必要ない」という判断をされる事も多いです。現在、一時的に伸びが止まっているだけでこれから問題なく伸びていくという傾向が発見されることもあるからです。

手の甲をチェック!

手の甲のレントゲン写真を撮ります。

木の年輪を見れば、その木の樹齢が分かるのと同じで、骨にはその子の育ってきた成長のプロセスが現れています。それを確認します。

身長が伸びるということは、末端の骨が伸びるという事ですから、手を基準に骨の状態を探っていきます。

成長ホルモン量をチェック!

これは尿の中に含まれる成長ホルモンの量を測定していきます。

なぜ尿かと言うと、朝一番の尿の中の成長ホルモン量を測ることで、睡眠中にどれくらいの量の成長ホルモンが分泌されたのか、分かるからです。

基本的に成長ホルモンが一番多く分泌されるのは夜です。尿にはその一部が混じってきます。それを測定する事で子どもの成長ホルモン量の全体を探っていくわけです。

血液をチェック!

次は採血です。

成長ホルモンが分泌されると肝臓などで「ソフトメジンC」という成分が作られます。ソフトメジンCも骨を伸ばす重要な成分です。つまり、成長ホルモンが十分に分泌されているならば、関連する成分であるソフトメジンCも作られているはずなのです。それを測定します。

このように低身長の検査は、成長曲線、手のレントゲン写真、尿内の成長ホルモン、血液中のソフトメジンCなど多角的に見ていきます。

 -検査方法

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