噛む大切さを教えてあげて下さい。

 

子どもの肥満について悩む親が増えています。

子ども向けのダイエット教室が開催されたりもしており、深刻な問題になりつつあります。

飽食の時代になり、栄養がしっかりと取れると思ったら、今度は肥満。なかなかバランスよく育たないのが子どもなのかもしれません。

しかし、子どもの肥満は低身長とダイレクトに繋がっている大変な問題ですから早めにケアしていきましょう。

肥満からくる低身長は親の責任

まず子どもの肥満を「大人のダイエット」と一緒に考えてはいけません。

大人のダイエットは自己責任により何をしても構わないし、ダイエットが成功しなくても失う物は特にありません。

しかし、子どもは違います。子どもが肥満になり失う物は、「成長期」という二度と戻って来ない、かけがえのない時間です。つまり、損失が大きすぎるのです。

「はい、間違えた」では済まされないほど大きな問題です。そして、その責任はすべて親にあります。

親の知識不足で子どもに一生取り返せないマイナスを与えてしまう事などあってはなりません。ですから、しっかりと勉強して、子どもをサポートしてあげるようになりましょう。

大人のダイエットとはまるで違う、子どものダイエット

大人のダイエットはある意味、簡単ですね。

ビールを減らし、炭水化物を基礎代謝以下に制限し、運動し、規則正しい生活を送れば、標準体重にはすぐに戻ります。禁欲生活に入ればいいのです。

しかし、子どものダイエットは困難です。

なぜなら、他の子どもが美味しそうにご飯を食べている時に自分だけ食べれないなんていうのは、子どもにとっては精神的に病むほどのストレスになるでしょう。

ですから、大人のようなダイエット方法は、子どもの場合かえって良くありません。

この事を念頭に考えるとしっかりと食べながら痩せるという手法をとる必要があります。

子どものダイエットに最適な噛むこと

実は、子どものダイエットで最も効果的な方法があります。

それが噛む事を教える事です。

実はこの噛む事というのは子どもにとってとても重要な意味を持ちます。

まず基本的に、噛む事をしっかりするとダイエットがうまくいきます。

ちゃんと噛むと食べ物が唾液と混じり合い、その結果、消化吸収がしやすくなります。

そして、噛む事で飲み込むスピードが遅くなります。食事に時間をかけるということは良い事があります。

それは血糖値の問題です。

そもそも血糖値は、食べ始めて15分くらいすると緩やかに上がり始めます。血糖値があがると脳みその満腹中枢が刺激されて「お腹いっぱい」と感じ始めます。

逆に、太っている子どもによくあるのですが、噛まずに飲み込むのが早いと、15分経つ前にかなりの量を食べてしまい、満腹中枢が働いた頃にはかなり食べ過ぎるのです。

「ご飯のおかわりを止めなさい」と言うのではなくて、「ちゃんと噛んで食べなさい」と言うことで、結果的にご飯のおかわりが減り、健康的に無理なくダイエットをする事ができるようになるのです。

 -低身長と肥満とは?子どもの肥満は身長を伸ばす大きなブレーキになります。